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医業未収金について
四病院団体協議会が加盟する5570病院の未収金を推計した金額は、数百億にのぼり増加の一途をたどっています。未加盟である病院・診療所を加えれば、医療機関における未収金の総額は、軽く1000億円を超えるとも言われています。未収金の発生原因は様々で、医療機関の体制上の理由や健康保険制度が周知されていないこと、はては意図的な不払いなど解決しなければならない問題が山積みです。
未収金が病院経営に及ぼす影響としては、たとえ少額であっても未収金は貸借対照表上の「資産」とみなされるので、入金されていない、あるいは回収をあきらめた収入であっても、医療法人であれば所得税・法人税が発生するため、まさに踏んだりけったりの状況となることが想定されます。
当社では、現在複数の国立大学法人の債権回収を行っています。
医業未収金回収フロー
